チームリーダーの教科書


この本はわかりやすくて良い!けっこうオススメしちゃいます.

ってか,何でこんな本読んでんねん!?ってなツッコミは放置せずに少し応えておくと,別にリーダーになったわけでも,なりたいわけでもありません.自他共に認めるように素の私は“参謀”が適所なわけです.明るく元気で信頼の置けるリーダーを,裏からものすごくバックアップする.メンバーに対する配慮もリーダーのように全面的にするのではなく,かる〜く行う.そんなポジションがベスト!!..........なんですが,

さて,問題です.

名大の人にはわかるだろうけど,Oさんとか,T君とか,S君など,リーダー的な存在がいたら私の能力は生かされるであろう.実行では影の支配者と言われるくらい、自分は適材適所にいれたと思う.

では...もし,いなかったらどうなる?

んー,困るねぇ.オイラはやや人を選んでしまうし,明るく元気に皆を鼓舞するようなタイプではありませんので.

というわけで,今,困ってますね.誰かリーダーはいねぇのか??

全くいませんな............ふぅ.

というわけで,しょうがないし得意ではないけど少しくらいは皆をまとめようと考えていて,この本を手にとって見ました.読めば読むほど,オイラがこれをするには何かとシンドイ!って思ってしまいましたが…(^^;)

でも,リーダーを目指す目指さない関係なく読むのを薦めます.かなりあっさりと読み終わります.簡単だし.1/2は図表だしね.けっこう,人身掌握するにはどうするべきかについても勉強になりました.うまいことコミュニケーションをとるためにはどうするべきか,とか.自分自身足りない点もたくさん認識してしまいました.

たしかにチームとして何かをやり遂げようと言う時に,やりやすいからといって仲良し集団では,それなりの結果は確実に出せるだろうけど,所詮“それなり”なんだろうな.色々な特徴を持っている人間が力をあわせることで,スゴイものが生まれるのだろうし,それをとりまとめるのがリーダーなんだろうね.

この本を読んで思ったさ.

  • リーダーは常にメンバーの顔色を把握し,動向を把握するべきである.
  • 新メンバーが溶け込みやすい雰囲気を作る.
  • メンバー一人一人と常にコミュニケーションをとる.
  • 喜びや感情を表に出し,叱咤激励をすることで相手に本気になってもらい,その気にさせるようにする
  • 結果だけでなくプロセスについても,評価する.
  • 全ての人がパートナーなのだから,常に一体感が持てるようにする.
  • 混乱ようなメンバーには,精一杯働きかける.半端な覚悟であきらめてはいけない.
  • 距離を置きたがるような人や,年齢や立場から一線を引いている人に対して,自らが追いかける,もしくは降りていき自分の方からコミュニケーションを図る.

全部を実行するってのは、なかなか難しそうだけど,リーダーが熱いってのは、きっと楽しいんだろうな。自分も今もってる熱意をもっと表に出したり、熱意自体をもっと熱くできるようにがんばらなきゃ。少しずつ変わっていかなきゃ。