[雑記]ふと思った

先日,「○君(オイラのこと)はどんな人になりたいの?」と聞かれた.漠然としたものはあるけど…,あらためて聞かれてちょっと困った.一言で表現するのは難しい.
ちょうど今読んでる本で,「成功者の定義とは?」に対する解答を一言で表すのが難しいのと似てるなと感じつつも….
「格好良い人」と応えてみた.当然,外見ではない,中身である.
「例えば,こんな人になりたいってのはあるの?」さらに聞かれてやや困る.確かに格好良いなぁと感じる人はいるけど,その人が完全無欠かと思えばそうは思わない.完璧な人間がいないように,完璧に格好よい人はいないのだろう.
「思いつかないなぁ」と答えた.
歴史上や紙面上で格好良いなと感じる人物はたくさんいる.でも,それは良いところしか見えていないからであって,知り合いになったらそんな気持ちは吹っ飛んでしまうかもしれない.
僕がいつも読ませていただいている日記(なのか?)に,こんなことが書いてあった.
「多くの人が進めばそれが道になるのだ、ではない。誰かがこれが道なのだ、というから道になるのだ、それが誰か、ではなく、もう、僕たちが言わなければならない、そんなことを考えている。」
素直にかっちょ良いなぁと感じた.実際に何度かお会いしたことある人物だし,気軽に話もしてくださる人物である.明るく非常にパワフルであるが,日記を読んでいると非常に色々なことに心を砕いて研究されているなぁと感じる.
この人は格好良い!
でも,僕はこの人になりたいわけではない.僕は僕であるために,自分が追い求める『格好良い人』になりたい.自分で自分のことを格好良いと感じることは,恥じることではないし,ナルシストでもないと思う.自分に酔う部分がないわけではないが,それは自分なりに精一杯やっているからこそ酔えるのであろう.
さて,修論まで残り数ヶ月.上記の格好良い人が残りの任期を考えて,ギアを2つくらい上げなくてはと言っていた.すでに5or6速に入ってるのに,さらに上げようとしている.僕はまだ2速程度なんだろうな.1速じゃないから,エンジンに負荷をあまりかけることなく走れるけど,まだまだギアは上げられるし,スピードも出せる.
というわけで,修論修論.おっと,まずはデータを出さねば!