充実...だな

日米ワークショップから戻ってまいりました。今、3月13日に書いた日記が目に入ったのですが、行きたくないと書いてありました。しかし、結論から言います。前言撤回、行って良かったです。実に刺激的な5日間だったと思いました。色々な方とお知り合いになることもできました。非常に勉強になりました。世界の最先端を狙う方々の熱い何かを、何となくではありますが感じることが出来た気がします。
英語についても色々と考えさせられました。兎にも角にも僕にはリスニング能力が欠如しています。腹をくくれば話すことはできます。とても簡単な英文で、ゆっくり話したとしても外国の方は理解してくれました。話の内容が、世間話であろうと学問についてであろうとも関係ありません。しかし、僕は一文が長い英語を話されると脳が処理しきれなくなるのか途端に理解度が落ちる気がします。これは非常に困ったことで、何となくしか返答できなくなってしまうわけです。話しかけるのは良いんですが、それに対する返答を「・・・・・・」ってな感じで長々と話されると話しかけているにも関わらず、気の効いたことが言えないわけです。今回、こういった現象が何回もありました。リスニング能力のなさを痛感...。
きっと、もっと英語を聞き取ることが出来たらもっともっと充実したワークショップであったことと思います。しかし、今の自分が携えている能力に即した結果ですからしかたがありません。参加していなければ気付くこともできなかったと思います。大事なのは前に進むことです。これを機会にリスニング能力の向上をはかり、いつかは決まっていませんが次回参加することで、「前回は話の内容がよくわからず困ったよ」ってな感じで笑い話にできれば良いと思います。がんばろう。
話は少しかわりますが、生態関係の方はほとんどいないと思ったのですが、それなりに教官クラスの方が参加されていました。この方たちと話していて思ったのですが、やはり苫小牧を含めた北海道大学という環境は素晴らしいんですね。この一年間かなり勉強になりました。うらやましがられるような環境のようです。冷静に考えれば、そのとおりと言った感じですが中にいると見失ってしまうことが多いと思います。でも、こうすることで気付ければ良いんですかね。そういうことにしておきましょうかね。