人間関係の教科書
- 作者: 藤巻幸夫
- 出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以前に"チームリーダーの教科書"という本を読んで、すごく教えられる部分があったから(2005年8月の日記)、本屋でこの"人脈の教科書"を見つけたときは、即買いしました。
2日もあれば読めてしまう量だけど、色々なことが書かれていて今回も勉強になりました。最近思うのは、一冊の本から本当に有用な何かを一つだけでも得られれば、その本を読んだ甲斐があるな、と。
- 人脈に恵まれないのは、熱のない人だ。
- 気になる人、会いたい人をチェックしておく。
- 会いたい人には"会う"ことが大切。
- 自分の魅力を高めることで、人脈は増えていく(面白そうだ、と思ってもらえるようになること)
- 積極性が重要。その場で行動する。
- 人懐こくあれども、なれなれしくはあるな。
- ポストカードを持ち歩き、メッセージを書く(これスゴイ)
- 会いたいと思った人物に関する情報は、普段から徹底的にチェックし続ける。チャンスは突然やってくる。
- もし、疎まれたとしたら、その理由を考える。疎まれることも勉強。
- クールな視線を捨て、とにかく"この人"と決めた上司についていく。そして、上司に気に入られ、愛されるようになること。
- 後輩は、褒めると怒るのバランスをタイプによって使い分ける。ただし、公平に怒る。そして、フォローすることを人によって使い分ける。
- ライバルに後塵を拝したときは、負けを認める潔さが必要。自分が前に出たときは、ざっくばらんにハラを割る。
- 何事に関しても陰口を言うのはやめよう。プラスになることは何一つない。
- 初対面の人には、素直に、勇気を持って接する。
- どんな人にも"敬意"を払って接する。
自分ができていないことが、山のようにある。ビジネスマンではないので、人脈が欲しい!というわけではないけど、色々な人とツナガリを持つことで、人生も研究も、もっとステップアップできるんだと思う。ひとつずつ自分に足りないものを心にとめて、少しずつ改善していかなきゃね。