その時は、彼によろしく

そのときは彼によろしく オリジナル・サウンドトラック
原作については以前書いたことがあったと思いますが、この本はメチャ面白いと思います。そして、先日、映画化されたということなので、映画館に見てきました。原作と映画は色々と違うところがあるけど、感動したし、素直の面白かったと思いました。原作では(たしか)登場しないお父さんが主人公(山田孝之)に発した言葉が珠玉です。とまぁ、僕の評価はとても良いんですが、世の中のこの映画に対する評価が低いんですよね。良いと思うんだけどなぁ。ヤフー映画の評価とか低すぎると思います。つまらないツッコミをして、評点を下げてもしょうがないと思うんだけどな。そんなん、海賊映画だって突っ込めるっちゅうねん(ちなみに海賊映画も好きですが)。
というわけで、この映画を気が向いたら皆さん見てみてください。「いま、会いにゆきます」とかが好きな人にはオススメです。原作を読む限り、「いま会い」よりも「彼によろしく」の方が爽やかで好きなんですがね。出演している俳優も長澤まさみ山田孝之塚本高史と、「えー」と思うような人を出していないところが二重丸。ありえない現象に対して、素直に「ありえん」とか思ってしまう人は、見ない方が良いと思います。でも、良いと思うけどなぁ。