勉強になりました.

ブルーバックスから出版されている『「分かりやすい文章」の技術』(著:藤沢晃治)を読みました.なかなか勉強になりました.
修士課程の2年間で色々な文章を書きました.がくしんを初めとする申請書の数々.修士論文や学会の要旨など.自分としては上手に書けたのではないかな,と思っても先輩や先生に見せると大量のダメ出し...orz
指摘されると,確かにわかりにくかったり,突然言ってることが変化していたりと,ダメな部分が理解できます.しかし,自分で書いているうちは気付きづらいものですね.冷静な頭になるだけの時間を置いていないというのも,問題だとは思います.しかし,諸先輩はオイラの書いた文章を読み,足りない部分や理解できない部分を口頭質問で理解すると,スラスラと分かりやすい文章を書いてしまうわけですね.技術の差が明確なわけです.
というわけで,最近,自分の文章力に自信喪失気味なので文章術(?)に関する本を購入して読破中です.少しは分かりやすく執筆する技術が理解できた気がしましたが,実践は難しいものですね.経験も必要でしょう.落ち込みつつ,叱咤激励されつつ,書き続けるしか方法はないのでしょう.
ま,文章術の本を読むことで,少しは次のレベルに進める速度が上がると思えば,読む価値はあることでしょう.