学会後記①

学会も無事に終わりました。やっぱり、自分自身の研究を見つめなおしたり、自分のモチベーションを鼓舞する機会として学会はとても良いと思います。ちょっとした反省点としては、もう少し新しい方達と積極的に交流すべきだったかな、、、と。近隣分野の方々とは、これまでに仲良くなり、色々と声を掛けていただけるようになりました。次は、分野が近いとか遠いとか関係なく、さらに広げることを心がけなくてはいけませんね。分野が遠くても、面白い人も面白い研究は山ほどあるわけですから。

↓自分が考えなくてはいけないようなことのヒントが隠されているような気がしたので、kさんのHPから引用させていただきます。

難しいことを考えず、まずは、自分の良く読んでいる、目標としている論文が、どのような統計処理をしているのか、そこから始めればよいのです。何を帰無仮説として考えているのか、なぜ、その仮説を検証しなければならないのか・・・統計処理をどのように行っているかは、その処理を行うことが出来るような実験計画(特にサンプリング計画)、そしてその計画を立てて、仮説を検証しなければならない、研究の歴史、など、研究の骨幹と密接な関係があるのですから。そこから、すでに発表されている論文が、どれだけ色々な可能性を考えて、研究計画を立案し、あまたある仮説の中で、どのことが言えず、どれだけのことをなんとか言えているのか、より良く理解できるようになると思います。